ホットヨガ 頭痛
気持ち良く身体の筋を伸ばすことができ、血液の流れが良くなるため、肩こりや生理痛、頭痛を軽減するのにとても良いホットヨガ。
ですが、そんなホットヨガを行うことで、頭痛やめまい、吐き気を起こすなど人もいます。
ホットヨガは高温多湿の部屋で行うヨガなので、常温ヨガよりも体に負担がかかりやすいのは事実。
ですが、頭痛などの健康被害は、
十分に水分補給をする、無理をせずに休憩する
ということに注意すれば、
ほとんどの場合、防ぐことができます。
ホットヨガ 頭痛 危険
ホットヨガは、たくさんの汗をかくことができるメリットがあります。
その反面、水分補給を怠ると、体が脱水状態になるので注意が必要です。
ホットヨガのレッスン中に、頭痛や吐き気、めまいといった症状があるなら、
それは熱中症の初期症状であり、体が脱水状態にあるので危険です。
水分補給はほんとに注意しすぎるぐらい気を使い、汗とともに出ていくミネラルの摂取にも気をつけるようにしましょう。
ホットヨガに取り組む際に大切な水分補給と塩分補給については、こちらで詳しく紹介しています。
ホットヨガ 頭痛 原因
ホットヨガを行うことで頭痛が起こる原因は、上記でも紹介した「脱水症状・熱中症」の他に、
- ミネラル不足
- 酸素欠乏
といったことがあります。
ミネラル不足は頭痛を引き起こす原因になりますが、ホットヨガで滝汗を流すと体内のミネラルが汗とともに体外へ出ていってしまいます。
水分だけを補給していると、水分は十分でもミネラルは不足してしまうので、ミネラルの補給も大切です。
また、ホットヨガを頑張ろうと思えば思うほど、ポーズを取ることに集中しまいがちですが、無理をしてポーズをとっていると呼吸が浅くなってしまいがち。
酸素が足りないと頭痛になってしまいます。
そのためん、マスクをしながらホットヨガを行うのもおすすめできません。
(自分が呼吸した二酸化炭素を多く吸い込んで、吸い込む酸素が少なくなるから)
ホットヨガ 頭痛 対処・対策
ホットヨガ 頭痛 対処
ホットヨガでの頭痛への対処方法としては、
頭が痛くなったり、息苦しさを感じた場合は迷わず中断！
これがとても大切です。
ホットヨガのレッスン中に途中退室しても全然OKですし、もしもホットヨガをしていて頭痛を感じたら、
涼しい場所へ移動して体温を下げ、OS1などの経口補水液を飲んだりして休憩しましょう。
(もちろん、冷やしすぎには注意です)
ホットヨガ 頭痛 対策
ホットヨガでの頭痛への対策方法としては、
- 水分補給はこまめにしっかり
- 塩分補給も忘れない
- 無理をしない、頑張らない
ということです。
吐き気を防ぐためにも、
食事をホットヨガの直前にしないということも、心当たりのある人は気をつけるようにしてみてください。
→ ホットヨガ 食事
