体の老廃物を流し、高いデトックス効果が期待できるホットヨガ。
室内を39度前後まであげ湿度も高い部屋で行うホットヨガだからこそ、体験してみるときに迷ってしまうのは服装(ウェア選び)ですよね。
そう、実はホットヨガを行う時にどんな服装をするかは、ヨガに集中するためには重要なポイントになってくるものなんです。
TシャツとジャージでOKでしょ。
なんて思ってホットヨガスタジオに行くと、後悔するかも?!
ホットヨガ 服装の選び方
ホットヨガの服装は、軽量で動きやすく、汗の吸水性が高く、体にフィットしたものがおすすめです。
ホットヨガの服装といえば、スポーツブラにスポーツレギンスといった体にぴったりフィットした服装をイメージする人が多いと思います。
この服装には、ちゃんとした理由があるのです。
ポーズに集中できる服装を選ぶ
ホットヨガでは、開脚をしたり、体をそらしたり、ねじったり、仰向けになって足を上げたりと、様々なポーズをとります。
その際、ゆったりしたTシャツやズボンだと、シャツがめくれあがってお腹が見えたり、裾がめくれて太ももが見えたり、丈の長いズボンの裾を踏んで足を滑らせてしまうこともあります。
服が気になってポーズに集中できないと、せっかくの時間がもったいないですよね。
ホットヨガでポーズがとりやすいおすすめの服装
ホットヨガをする場合には、レッスンに集中でき、ストレスのない服装選びを心がけましょう。
ボトムスの場合
スポーツレギンスは、スポーツ用に開発されているだけあって伸縮性がありとても動きやすく、汗の吸収性も抜群です。
スポーツレギンスは恥ずかしくて着られないという方には、ゆとりのあるサルエルパンツのようなボトムスも動きやすくておすすめです。
ボトムスを選ぶ際には、裾がめくれあがる心配がなく、裾を踏んで滑ることのないようにデザインされているものがいいでしょう。
トップスの場合
ホットヨガのレッスン中には、ブラジャーなどの下着をつけないほうが動きやすいので、スポーツブラがおすすめです。
でも、スポーツブラだとおなかが見えるのは恥ずかしい。
という方には、ユニクロなどで売られているブラトップがおすすめ。
ブラトップを選ぶ際にも、ゆったりしたものではなく、体にフィットしたもので、できれば速乾性のあるものを選びましょう。
ホットヨガスタジオへの行き帰り おすすめの服装
ホットヨガスタジオへの行き帰りの服装は、レッスン後に着替えやすく、吸水性のある服装が良いです。
まず、レッスン前ですが、仕事帰りなどで時間に余裕がないときは、着替えやすい服装がおすすめです。
なぜかというと、レッスン前には、着替えやクレンジング、ヘアセットなど準備に時間がかかるのです。
タイツやストッキングは面倒なので、ゆったりしたパンツスタイルであれば速やかに着替えられ、レッスンまでの時間が短縮できます。
可能であれば、スポーツブラやブラトップを事前に着ていれば、さらに時間短縮が可能ですね。
そして、レッスン後ですが、必ずシャワーを浴びることになります。
大量の汗をかいた後ですので、シャワーを浴びても、その後しばらくは体がポカポカしています。
冬場の経験談ですが、肌着はヒートテック、トップスは厚手のセーター、ボトムスはスキニージーンズというスタイルでスタジオから帰る際には、大変後悔しました。
汗が止まらないため、なかなか服が着られず、家に帰るころには汗でひんやりした肌着で、余計に寒い思いをしました。
ヒートテックなどを着ていると、いつまでたっても汗が引かず蒸れてしまいますので、通気性と吸水性がある肌着を着たほうが良いですし、ゆったりしたボトムスがおすすめです。
また、暑さや寒さを調節できるように羽織り物などを持ち、風邪などをひかないようにしましょう。
ホットヨガを始める際に準備しておきたい持ち物
まず、ホットヨガを始める際に準備しておきたい物は、ヨガウェアです。
ヨガの服装については上記で紹介した通り、軽量で、速乾・吸水性があり、体にぴったりフィットするものがおすすめ。
汗をかいて体に張り付くような生地の服装は、かなり不快感がありますので、注意してください。
スポーツブラやスポーツレギンスか、ユニクロなどで売っているエアリズムのブラトップやサルエルパンツを準備すると良いです。
他に、ネットショッピングでもたくさんのヨガウェアがありますので、探してみてください。
その他、ホットヨガスタジオに行く際には、
- お水(1L)
- フェイスタオル
- ヘアゴム
- シャンプーやトリートメント
- スキンケア用品
- 着替え(肌着)
- ビニール袋
これらの持ち物は必須です。
お水(1L)
レッスンが始まるまでに、コンビニ等で購入していくか、ホットヨガスタジオで購入しましょう。
水素水を購入できるホットヨガスタジオもあります。
フェイスタオル
ヨガマットの上にひくバスタオルはレンタルするにしても、レッスン中に汗を拭くタオルと、シャワー後に使用するタオルが必要です。
ほとんどのホットヨガスタジオでは、フェイスタオルもレンタル可能ですが、有料のことが多いので、持参しても良いと思います。
ヘアゴム
髪の毛が長い方は、レッスン中に髪の毛をまとめるためのヘアゴムが必要です。
忘れてしまったときは、ホットヨガスタジオで購入できるところもありますが、できれば持参したいですね。
シャンプーやトリートメント、スキンケア用品
ホットヨガのレッスン前には、クレンジングをする方が無難です。
かなりの汗で化粧がドロドロになるので、化粧は落とすかすっぴんでレッスンに行った方が良いです。
また、レッスン後にはシャワーを浴びますので、シャンプーや洗顔をしたい方は持っていきましょう。
着替え(特にショーツ)
上半身は、ブラトップやスポーツブラなどを着用するので、必要なのはショーツの替えです。
何度か持参するのを忘れて、コンビニに買いに走ったことも度々…。
忘れるとかなり困るし焦るので、気を付けてください。
ビニール袋
ホットヨガを行なって汗で濡れた、ウェアやタオル等を入れます。
コンビニで水を買ったときに袋をもらっても良いですが、うっかりもらい忘れると困るので、持参したほうが安心です。
あと、ヨガマットは、スタジオによって無料(または有料)でレンタルできるところがほとんどですので、ヨガマットにこだわりがない方や、荷物を極力少なくしたい方は、準備不要です。
また、ヨガマットの上にひく大型バスタオルも、レンタルできるスタジオが多いので、荷物を少なくしたい方は、準備不要です。
ホットヨガを初めて体験する際のおすすめの服装
ホットヨガを初めて体験する際は、ホットヨガが自分に合わなくて続けられなかった時のことも考えて服装を選んだ方が良いでしょう。
おすすめなのは、動きやすく、体にフィットする、速乾・吸水性があるブラトップとサルエルパンツです。
ホットヨガといえば、インストラクターの先生が着ているようなかっこいいヨガウェアをイメージしますが、張り切って購入したのはいいものの、思っていた運動とは違う、自分には合わない、など、ホットヨガが続けられない場合、ヨガウェアの使い道に困ってしまいます。
ですから、まず初めてホットヨガを体験するときには、ウォーキングやちょっとした運動などにも使えるような服装を整えたほうが、お財布に罪悪感なく準備ができると思います。
そこで、私がおすすめするのが、速乾・吸水性があるブラトップと、体にフィットするサルエルパンツです。
これなら安価で揃えられますし、すでに家にあるという方も多いと思います。
もしも、ヨガが続けられなくても他に使い道がありますし、ヨガを続ける場合でも、ずっと着用できます。
実際、ホットヨガの体験レッスンでは、このような服装の方が多いんです。
ブラトップで体のラインが見えるのが嫌だという方は、薄手のTシャツを着ても良いと思います。
ただし、厚着をすると動きにくくなりますので、あくまでも動きやすい服装を心がけてください。
ホットヨガ 服装の選び方 まとめ
以上、意外と迷ったり悩んだりしてしまいがちな、ホットヨガを行う際の服装についてまとめてみました。
ぜひホットヨガの服装選びの参考にしていただき、ホットヨガを楽しんでいきましょう。