ホットヨガって、家でもできたらいいのにな。。
そう思ったこと、一度や二度、三度、四度、あるハズ。
スタジオに通う時間が取れなかったり、コストを抑えたかったり、理由はさまざま。
でもやっぱり、ホットヨガは自宅で完全に再現するのは難しいです。
この記事では、「なぜホットヨガは家でできないのか?」をはじめ、代わりに自宅でできる方法や注意点、効果的な取り入れ方まで紹介していきます。
おうち時間をもっと充実させたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
ホットヨガは家でできる?結論:本格的な環境再現は難しい
自宅でホットヨガをやってみたい!
そう思う人は多いですが、残念ながら本格的なホットヨガ環境を自宅で完全に再現するのはかなり難しいです。
その理由は、ホットヨガに必要な「室温38〜40度・湿度55〜65%」という環境を家庭用の暖房や加湿器だけで作るのが大変だから。
そもそも家庭の空間設計は、そんな高温多湿に耐えられる仕様ではありません。
たとえば、スタジオでは遠赤外線ヒーターや加湿機能付きパネルなど、専門設備が整っていて安全性にも配慮されています。
一方、家でエアコンを強めにしてお風呂上がりにやっても、気温や湿度が足りずに「ただ暑いだけ」になりがちです。
だからこそ、自宅でホットヨガをしたいと思っている人は、まず「スタジオのような環境を完全再現するのは難しい」と知っておくことが大事です。
それでも家でヨガしたい!ホットヨガに近づける代替方法
ホットヨガそのものは難しくても、似たような環境を目指すことはできます。
コツは「部屋をなるべく温かく保ちつつ、湿度も意識する」ことです。
ヒーターや加湿器を使って部屋を25〜28度くらいに保てば、多少なりとも汗が出やすくなり、体がほぐれやすくなります。
これは「ホットヨガ風ヨガ」と言ってもいいかもしれません。
たとえば、リビングで加湿器を焚きながら、ヒートマットや厚手のヨガマットを敷いて動くと、思ったより体も温まりやすく、リラックス効果が高まります。
市販の発汗ジェルなどを併用するのもアリです。
家では完璧なホット環境は無理でも、「できるだけ汗が出やすい環境をつくる」ことはできるので、代替的なやり方として取り入れてみましょう。
自宅ヨガでも得られる効果と注意点
ホットヨガで得られる効果、たとえばストレッチ・代謝アップ・リラックスなどは、実は常温ヨガでもある程度実感できます。
その理由は、ヨガの本質が「呼吸とポーズを連動させて体を整えること」にあるから。
温度は確かにサポートにはなりますが、なくても十分心身のリフレッシュが可能です。
たとえば、就寝前に10分間だけストレッチ系のヨガをすると、それだけでも肩こりや疲れが軽くなったり、眠りが深くなったりします。
ただし、高温を無理に作ろうとして、熱中症になったり、脱水になるような環境はNGです。
ホットヨガの代わりに「快適にできるヨガ」を日常に取り入れたほうが、安全で続けやすいという意味でもおすすめです。
初心者におすすめ!自宅でできるオンラインヨガ
「じゃあ、家ではどうやってヨガをすればいいの?」と思ったあなたにおすすめなのが、オンラインヨガです。
最近では無料で見られるYouTube動画やアプリもとても充実しています。
動画やアプリを使えば、自分のペースで時間帯やレベルを選べるます。
しかも音声ガイドや見本があるので、初心者でも安心です。
たとえば「B-life」「Yoga With Adriene」「SOELU」などが人気で、朝ヨガ・ダイエット・肩こり解消など目的に合わせた動画も豊富にあります。
最初は5分〜10分程度のレッスンから始めて、体が慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていくのがコツ。
お風呂上がりや朝の身支度前など、習慣にしやすいタイミングに組み込むと続きやすいですよ。
→ 朝8時~夜10時開始レッスンを1日何本でも受講OK!LAVAのZoomを利用した「うちヨガ+」
まとめ|自宅で「ホットヨガ気分」を取り入れるコツ
本格的なホットヨガは家ではできませんが、あきらめる必要はありません。
できる範囲で「温める」「湿度を上げる」「リラックスする」工夫をすれば、ホットヨガのような気分は味わえます。
特に、無理のない室温で呼吸を意識したヨガを行うだけでも、ストレス解消や体調管理には十分効果があります。
だからこそ、「ホットヨガ=スタジオ」ではなく、「ホットヨガ風のリラックスタイムを家で楽しむ」という考え方にシフトするのがオススメ。
自宅の安心感の中で、無理なく、自分のペースで気持ちよく体を動かしてみてくださいね。